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オーストラリアワーキングホリデー体験談〜ブルーム・淡い恋編〜

 日本人ワーホリ組のジンクスの1つに「恋の3枚切符」というものがある。
ワーホリ中(1年間)に3回恋をするというもの。
結果から言うと、私はこのワーホリ期間に2枚の切符を使った。
その2枚目が現在の夫である。


 プライベートハウスの仕事が決まり、Y子と私、そして私たちのボス(オーストラリアン女性)と3人で掃除道具を持ってプライベートハウスに出かけて、それぞれ分担し合い掃除に取り掛かる。
多い日では1日3軒の家を回ったりした。掃除屋に掃除を頼むくらいだから
大きな家が多かった。ビーチに直面した家、プールがある家、バスルームがいくつもある家、なんだかよくわからないが世界各地から集められた高そうな物がたくさん飾ってある家などなど・・・。
掃除屋の身分と言えども、数時間の間だけでもその家人になったような気分になり楽しかった。


 しかし、仕事は日中であり同じバッパーに住んでいても
夕方から仕事にでかけるH美ちゃんとはすれ違いの生活であった。
私が仕事から帰ってきた頃に、H美ちゃんの出勤タイム。
私は一人で夕食を作り食べる。知り合った日本人も多いが
みんな滞在期間が短かったため、一人で過ごすことも多かった。


 そんな時、同じバッパーに住んでいたあるオーストラリア人の男の子が
声をかけてくるようになった。
彼は私たちがこのバッパーにやってくる前から滞在しており
同じように長く滞在している他の人たちといつもワイワイしているうちの一人であった。(日本人以外では長期滞在で各自3ヶ月限定などの
仕事を持っている人が比較的多いバッパーであった)
私は未だに外人恐怖症であったため
みんな仲良しそうでいいなあと思いながら、いつも遠目で眺めていた。


 「今日みんなでビデオ鑑賞するけど来ない?」とか
「今夜みんなでディスコに行くけど行かない?」など
しょっちゅう声をかけてくれたのだが、日本語を話さない人々の中に入っていく勇気がなく、毎回なにかと理由をつけてお断りしていた。


 特に用事があるわけでもなく、なんとなく一人で過ごしているだけなのに
毎回断っている自分に不甲斐なさを感じ、それでも懲りずに誘い続けてくれたのを機に、ある日参加してみることにした。

 
 不安と緊張で参加した飲み会(といってもバッパーの裏庭にあるテーブルにみんなで持ち寄ってお酒を飲み、話をするというもの)だったが
英語がそれほど話せない私をみんな優しく受け入れてくれた。


 これを機に、同じ部屋(12人・女子部屋)に長期滞在している女の子たちとも仲良くなり、これまでは挨拶程度だったのだが、色々な話をするようになった。


 みんなで飲んだり、ビーチに出かけてキャンプファイヤ−をしたり、ディスコに踊りに行ったり、ビリヤードを教えてもらったり
とにかく毎日みんなでワイワイと楽しみ
女子部屋に戻ると「○○は△△のことが好きらしいよ」など
キャピキャピとした話をしたりで、学生時代に戻った気分で本当に楽しかった。

 
 そしていつしか、私がその仲間に入れるように誘い続けてくれていた
オーストラリア人の男の子とお付き合いをするようになったのである。
結局彼はブルームでの職を失いこの地を出なければならなくなったこと
旅の方向が私とは真逆の方面であったこと
お互い共に将来を考えるまでに至らない関係であったこと
やっぱり言葉という大きな壁を乗り越えることができなかったこと
といった理由でお別れすることになった。
短い淡い恋だった・・・・。

 
 その時の私は絶望的な気持ちであった。
彼がこの町を出て行った後も、毎日毎日泣き続けた。
この時ほど周囲の目を気にせず泣いたこともなく
そしてたくさんの人に支えられた。

 
 今思えば、彼と出会ったことで
他のたくさんの仲間と出会うこともできたし、たくさんの思い出もできた。
そして何よりも「日本人以外の人=外人=遠い存在」という
先入観がなくなり、現在の自分に至ると思うので彼には感謝している。



| ワーキングホリデーin Australia | 21:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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